昔からミルのトップブランドとして君臨し続けている老舗高級ブランド【プジョー】
ブランド力だけでなく
- 機能面
- 耐久性
- デザイン性
にも優れているからこそ現在もトップを走り続けています。
今日はプジョー パリ ユーセレクト(白木)ソルトミル 18cmを実際に4年間使い続けて、分かったこと、気づいたことをご紹介します。
プジョーのソルトミルを購入するか迷っている人はぜひ見てね!
プジョー パリ ユーセレクト(白木)ソルトミル 18cmとは
材質 | 本体:木製 刃:ステンレス |
高さ | 18㎝ |
重さ | 226g |
動作 | 手動 |
洗浄 | 不可 |
粗さ調整 | 6段階 |
木製で明るいベージュ、ノブが金色で高級感がありますね。
程よい大きさで軽く、プジョーが誇る切れ味バツグンの刃で快適に塩を挽くことができます。
ペッパーミルとソルトミルの違い
使用している刃に違いがあります。
- 一般的なペッパーミル…鉄製の刃
- 一般的なソルトミル…ステンレス製やセラミック製の刃
ソルトミルに鉄製の刃を使うと刃がサビてしまう為、オススメできません。
鉄は塩でサビる!
プジョー パリ ユーセレクト(白木)ソルトミル 18cmはステンレス製の刃を使用しています。
6段階の粗さ調整による違い
1番細い設定が1で数字が大きくなるにつれて粗くなっています。
繊細に一段階ずつ、粗さ調整されているのが確認できますね。
④あたりから粗挽き感が出てくるよ!
ミルの下部分を回すだけなので、自分好みの粗さにカンタン調整できます。
プジョー パリ ユーセレクト(白木)ソルトミル 18cmを実際つかって分かったこと7選
①ピンク岩塩は使えなくはない
プジョーの公式ページで
ソルトミル (ギア部分:ステンレス)
プジョー公式ページ よくある質問より
粒の大きさが2mm~4mmの塩専用
○ 岩塩、クリスタルソルト(岩塩由来のもの)
△ ピンク岩塩
( ピンク岩塩は粒の大きさが大きいものが多いため、推奨しておりません。)
× 海塩、湿り気のある塩、その他のスパイスは使用できません。
と記載されています。
4年前から私はこの説明を見逃して、普通にスーパーで売っているピンク岩塩(ヒマラヤ岩塩)を使用していました(笑)
使用できない(×)ではなく、粒の大きさでオススメしていないレベル(△)なので全く使えないというわけではありません。
というかほぼノーストレスで挽けてました(笑)
もし塩が出づらいなと感じたら…
- 挽き目を一番粗く設定して大きい粒を刃に噛ませる
- ピンク岩塩を袋の上から叩いて少し砕く
という手もあります(公式な方法ではありませんが…)
粒が大きすぎないクリスタルソルト、岩塩を使うに越したことはありませんが、ピンク岩塩も全く使えないわけではありません。
②木の質感やデザインが良い
木製なのでザラザラしているのかなと思いきや、少し光沢があってツルツルしています。
また本体の明るいベージュと金色ノブが高級感があって超かっこいいです。
また、白木なので時間が経てば経つほど色合いが変化してデザインが変わっていくのも楽しみですね。
③細かく調整すると量が出づらいかも
さすがはプジョーが誇る切れ味バツグンの刃ですね。
4年経った今でもカル〜イ回し心地で快適です。
詰まることもないよ!
ただし6段階調整の1〜2番目に細かい設定にすると、【塩出てるのかな?】と心配になることがあります。
細かく挽いているので、そう感じるのかもしれませんが、量としては少なく私は感じました。
④本体の色でソルトミルとペッパーミルを分けた方が良い
同じ白木シリーズのペッパーミルとソルトミルは本体は同じ色でノブや底面の色に違いがあります。
白木ソルトミル↓↓
白木ペッパーミル↓↓
ソルトミル | 底面:白 ノブ:ライオンのロゴが白 |
ペッパーミル | 底面:黒 ノブ:ライオンのロゴが黒 |
パっと見るだけではどちらがソルトミル、ペッパーミルかが分かりません。
しっかり見れば違いが分かりますが、イチイチ面倒くさいですよね。
ソルトミルとペッパーミルは本体の色で分けた方が無難です。
私はソルトミルはプジョーソルトミル(パリUセレクト白木18㎝)でペッパーミルは下記のプジョーステンレスミルで分けています↓↓
直感的にどちらがソルトミルでどちらがペッパーミルなのかすぐに分かるし、ノブの色がゴールドとシルバーに分かれるのもオシャレで気に入っています。
⑤底面にソルトが付着することがある
底面をそのままにしておくとソルトが付着します。
挽いた後は軽く横を叩いて塩を落とすか、定期的に底面の清掃をした方が良さそうですね。
日本は湿気の多い気候なので、塩に湿り気が出てしまうのも原因の一つかもしれません。
⑥高さがちょうどいい
ミルは高さがあり過ぎると倒れやすかったり収納に困り、低すぎるとソルトの補充頻度が増えてしまいます。
18㎝は倒れやすいわけでもないし、補充も一度すればしばらくもつので両方のイイとこ取りですね。
⑦購入時はしっかり確認が必要
実は私は最初ソルトミルを購入しようとして、ペッパーミルを間違えて購入してしまいました。
楽天でソルトミルと検索していたので、完全に油断していたのですが、ペッパーミルが検索結果に出てきているのを知らずにそのまま購入しちゃったんです。
白木のペッパーミルとソルトミルは見た目はほとんど変わらない為、購入する時はソルト用かペッパー用か商品情報をしっかり確認する必要があります。
届いてから気づき、なんとか事情を説明して返品をさせてもらったよ…
パリ ユーセレクト(白木)ソルトミル 18cm デメリット
①塩のカタマリが大きいと出にくい
先述しましたが、パリ ユーセレクト(白木)ソルトミルは粒の大きさが2mm~4mmの塩専用です。
粒の大きい塩が混ざっていると、いくらプジョーといえど刃のところにうまく入っていかず効率よく挽けないことがあります。
特にピンク岩塩は粒の大きい塩が混じっている可能性があるので、クリスタルソルトを使うのが無難です。
私の肌感覚ではピンク岩塩でも詰まることはほとんどナイけどね!
もしも詰まってしまった場合は…
- 挽き目を一番粗く設定して大きい粒を刃に噛ませる
- ピンク岩塩の袋の上から叩いて少し砕く
で詰まりが解消されることも。
公式な方法ではありませんが、私は今のところ、この使い方で特に問題ありません。
②ノブのロゴが剥げてくることがある
使用して4年も経つとノブのロゴが一部剥げてきてしまいました↓↓
年数が経てばロゴが剥がれてしまうのはしょうがないですよね…
デザイン性は少し落ちますが、全体的なフォルム(本体の明るいベージュとゴールドのノブ)は維持できています。
③割れるリスクがある
やはり木製なので落としてしまう等、強い衝撃が加わると割れてしまう可能性があります。
割れた状態で届いたとの口コミもありました。
ただ私自身4年使っていてちょっと倒してしまったり落としたことがありますが、今のところ割れるどころか傷もついていません。
やはりさすがは高級ブランドのプジョーですね。
何十年も使っている人もいるので、余程のことがなければ割れないかも?
パリ ユーセレクト(白木)ソルトミル 18cm メリット
①軽くて手に馴染みやすい
本体の重量は226gです。
ステンレスやガラスと比べるとザックリ100gくらい軽いのが嬉しいですね。
また木製なので握ると手に馴染み、挽き心地も軽いので快適に使用できます。
木ってイイよね~
②意外に汚れが落としやすく傷つきにくい
パリ ユーセレクト(白木)ソルトミルは木製ですが、光沢のあるコーティングがされています。
少し汚れがついても、染み込みづらく軽く拭くだけでカンタンに汚れが落ちてくれるんです。
4年間使って、目視できる傷は全くといっていいほどありません。
③色合いの変化を楽しめる
木製ならではの楽しみといえば、経年変化による色合いの変化です↓↓
使えば使うほど、日焼けするほど、色合いが濃くなっていきます。
4年使った今では色合いの変化はほとんどありませんが、これから楽しみですね。
どんな人にオススメ?
- デザイン性の高いミルを探している人
- 軽くて手に馴染みやすいミルが欲しい人
- 木の色合いが変化するのを楽しみたい人
- 詰まりにくいミルを探している人
にパリ ユーセレクト(白木)ソルトミル 18cmはオススメできます。
木製といえど、ある程度の耐久性はあります。
正しく使えば一生使えるポテシャルのあるミルですね。
まとめ
パリ ユーセレクト(白木)ソルトミル 18cmを実際4年間つかって分かったこと、メリットデメリットをご紹介してきました。
- ピンク岩塩は使えなくはない
- 木の質感やデザインが良い
- 軽い力で挽ける
- 本体の色でソルトミルとペッパーミルを分けた方が良い
- 底面にソルトが付着することがある
- 高さがちょうどいい
- 購入時はしっかり確認が必要
個人的には
- ソルト用はパリユーセレクト(白木)ソルトミル18㎝
- ペッパー用はパリユーセレクト(ステンレス)ペッパーミル18㎝
で本体の色で使い分けるのが分かりやすくてオススメです。
ノブの色がゴールドとシルバーになるので、デザインの相性も良くてキッチンが華やかになります。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
パリ ユーセレクト(白木)ソルトミル 18㎝↓↓
パリ ユーセレクト(ステンレス)ペッパーミル18㎝↓↓