【バッラリーニ トリノ】を買おうか迷っているであります!
耐久性とデザインにこだわる人にオススメのフライパンだよ!
イタリアンの巨匠【日高シェフ】も愛用しているバッラリーニフライパン!
良きフライパンを探してバッラリーニにたどり着き、様々なシリーズの中で【バッラリーニ トリノ】を購入しようか迷う方も多いと思います。
シリーズの中でも持ち手がステンレスなので衛生的だし、耐久性もあり魅力的ですよね。
この記事では【バッラリーニ トリノ】を実際に3年以上使い続けた筆者が分かったこと7選とメリットデメリットをご紹介します。
- 【バッラリーニ トリノ】を購入しようか迷っている…
- 実際使い続けるとどうなるのか、メリットデメリットを知りたい!
- 料理のウデを上げたい!
この記事を読めばバッラリーニトリノを購入後の未来が分かるよ!
【バッラリーニトリノ】持ち手がステンレスでスタイリッシュなフライパン
コーティング | 5層のグラニチウムコーティング |
---|---|
持ち手 | ステンレス |
機能 | オーブン調理可能。サーモポイントなし |
重さ | 20㎝:0.685㎏ 24㎝:0.91㎏ 26㎝:1.01㎏ 28㎝:1.14㎏ |
- 2種類の鉱物を加工し、丈夫で焦げ付きにくい、汚れの落ちやすさを実現したコーティング
- 人体に悪影響を及ぼす可能性が高い①PFOA ②重金属 ③ニッケルを一切使用していない
- 底を厚くする事により、優れた熱伝導性と蓄熱性で食材にむらなく火が通り、冷めにくい
調理のタイミングを知らせてくれる省エネ機能の事で、適温になるとフライパンの持ち手に付いている緑が赤に変わります。
【トリノ】にこの機能はありません。
持ち手がステンレスなのでオシャレで耐久性のあるフライパンです。
フライパンに具材を入れ、そのままオーブンで焼いて食卓に出すことも可能です。
ただしオーブンで高温にさらすとコーティングを痛める可能性があるので個人的にはオススメできません。
オーブンを使うときは耐熱皿を使おう!
他のシリーズとの比較はこちらの記事でご紹介しています。
【バッラリーニ トリノ】を実際に使ってみて分かったこと7選
- そこまで重くない
- 耐久性がスゴイ
- 焼き目がキレイ&気分が上がる
- 汚れがスルッと落ちてニオイ残りが無い
- 少しこぼれやすいかも
- 長く使うと底面が焦げ付いたり変色してくる
- メーカーの対応は良好
①そこまで重くない
私は26cm(重さ約1㎏)を使用しています。
重さがちょっと気になっていましたが、全く問題ありませんでした。
普通にフライパンを振ることも出来るし、そもそもフライパンを振る機会がほとんどありません。
ターナー等で具材を転がすだけでも十分美味しく調理できます。
ウチの奥さんも快適に使用できているので、女性や高齢者でも余程フライパンを振ることが無ければ問題ありません。
重さがむしろ安定感につながっているよ!
②耐久性がスゴイ
【バッラーニ トリノ】を購入して2022年8月時点で3年目に入りましたが、いまだメインのフライパンとして活躍してくれています。
一般的なフライパンの寿命は2年だけど、3年目も現役で活躍しているのはスゴイ!
さすがにコーティングの性能は落ちていますが、少量の油があれば焦げ付くことはありませんし、変なニオイもしてきません。
③焼き目がキレイ&気分が上がる
今まで安いフライパンを使っていた時は焼きムラが出てしまったり、1年も経過すると焦げ付きやすくなっていました。
でもバッラリーニにしてからは3年目に入った現在でも少量の油で焦げ付き、焼きムラの心配がほとんどありません↓↓
この熱伝導率の良さや耐久性はフライパン底面がラジアントボトムという重厚な形状で作られていることが関係しています。
ラジアントボトムは機能性も最高ですが重厚感のある石のデザインが超かっこいいです↓↓
料理をするときに自然とテンションが上がり、私は前より料理が楽しくなりました。
料理のウデも自然に上がったような(笑)
④汚れがスルッと落ちてニオイ残りが無い
5層のグラニチウムコーティングは汚れもスルッと落ちるので、カレーなどを作ったあとでもニオイ残りがありません。
カレーのあとにホットケーキを焼いてもカレー味にならない(笑)
スポンジに洗剤でごしごし洗ってOKです。
洗浄後は食洗器に突っ込んでガンガン乾燥させることもできます。
⑤少し浅めだけど普段使いに問題なし
フライパンの深さは4㎝ほどです。
一般的に炒め物はフライパンの深さが6㎝くらいがやりやすいと言われているので、少し浅めですね。
少しこぼれすいかもしれませんが、激しくフライパンを振る料理(チャーハン等)でなければ問題ありません。
26cmのトリノでカレーや煮込み料理を作ったことも全然あるよ!
普段使いには問題なく快適に使っています。
こぼれやすいのが気になる方は深さ8㎝の深型があるので安心です↓↓(24cmのみ)
⑥長く使うと底面が焦げ付いたり変色してくる
さすがに3年もほぼ毎日使うと底面やコーティング面が変色しています。
底面↓↓
コーティング面↓↓
見た目は正直良いとはいえませんが、少量の油で焦げ付かず、焼き目もキレイなので後1年は使う予定です。
⑦メーカーの対応は良好
初めてバッラリーニを購入した際に残念ながらフライパンのフチが歪んでいるモノが届くことがありました。
メーカーに連絡するか迷いましたが、フチが歪んでいるのを見るたびに後悔しそうだったので思い切って連絡することに…
結果、お詫びのお言葉を頂き、無償で迅速に対応してくれました。
メーカーに返送(もちろん着払い)する手間がありましたが、1週間以内には新しいモノが届いたんです。
メーカーの対応は良好!
イタリアンの巨匠【日高シェフも愛用】
料理はモチロン、人間性としても尊敬すべき【日高シェフ】も「イタリア製のお鍋なんですけど今気に入っているお鍋」「くっつかない鍋」とユーチューブで発言されています。
※料理系YoutuberRopiaさんのチャンネルより引用
プロの料理人がオススメしているフライパンはやはり信頼感がありますね。
ちなみにこの動画の料理(チーズとじゃがいものカリカリ焼き)の焼き目が超絶キレイだよ!
【バッラリーニ トリノ】デメリット
- 他のシリーズと比べると若干重くて値段が高い
- サーモポイントが無い
- オーブンで使うことが実際ないかも
①他のシリーズと比べると若干重くて値段が高い
IH対応バッラリーニシリーズの大きさを28cmに統一して重さと価格を比較してみました。
持ち手がステンレスの関係で、シリーズの中では3番目に重いです。
「とにかく軽いのがイイ!」という方にとっては不向きかもしれません。
しかし軽すぎると逆に耐久性や安定性が気になってきます。
値段もシリーズ中では3番目に安いです。
値段も安すぎると逆に質が気になってくるところですが、【バッラリーニ トリノ】はちょうど中間あたりに位置しています。
②サーモポイントがない
サーモポイントとは調理のタイミングを知らせてくれる省エネ機能のことで、適温になるとフライパンの持ち手に付いている緑が赤に変わります。
- 料理を美味しく仕上げてくれる
- 無駄な加熱や空炊きを防ぐ
- 余計な電気代(ガス代)の削減
- 品質の劣化予防
などの恩恵を受けることができます。
あるに越したことはないですが、個人的にはほぼ使っていません。
なぜなら緑から赤に変わるまで待つのがめんどくさいからです(笑)
購入する時は便利だな~と思っても実際は使わない人が多いのではないでしょうか。
フライパンの適温タイミングってなんとな~く分かるよね!
【フェラーラ・ムラーノ・リパリ】にはサーモポイントが付いています。(持ち手が樹脂製でオーブンでは使用できないフライパンに付属しています)
③オーブンで使うことが実際ないかも
【バッラリーニ トリノ】は持ち手がステンレスなので、オーブン使用もできることをウリにしています。
しかし私は購入して3年以上経過していますが、オーブンで使用したことは一度もありません。
なぜならオーブンで使用すると高温調理となるのでコーティングを痛める可能性があるし、そもそもフライパンの役割は【焼く・煮る】だからです。
オーブン調理は普通に耐熱皿で良くない?
【バッラーニ トリノ】メリット
- 持ち手がステンレスで耐久性さらにUP!
- デザイン性が高く大事にしたくなる
- 程よい重さで安定感がある
①持ち手がステンレスで耐久性さらにUP!
5層のグラニチウムコーティングだけでも耐久性が高いですが、持ち手がステンレスであることで耐久性がさらに上がります。
特にガス火だと樹脂製の場合、溶けてしまったり異臭の可能性がありますがステンレスならその心配はありません。
また、持ち手がステンレスだと熱くならないか心配になる方もいますが、私は一度も熱いと感じたことが無いです。
計算され尽くした設計により熱が分散するようにできているよ!
②デザイン性が高く大事にしたくなる
持ち手がステンレスになることによって見た目がスタイリッシュになります。
樹脂製と比べると一目瞭然!
普通のフライパンとは違う輝きを感じませんか?
見た目がカッコいいと自然と大事にしたくなりますよね。
【大事に扱う=耐久性が上がる】なので長く使えるようになりコスパも自然と良くなります。
③程よい重さで安定感がある
同じ28cmのフライパンでも500gくらいの軽いモノがあります。(バッラリーニのシリーズ以外のフライパン)
でも軽いからといってそれが良いとは限りません。
なぜなら軽すぎると鉄板が薄くなる関係で変形しやすかったり、安定しないからです。
それに比べて【バッラリーニ トリノ】は1kgちょっと。
程よい重さなので安定感があり、ラジアントボトム構造により変形もしづらいです。
ちょうどいいとこどり!
どんな人にオススメ?
- 重さが気にならない人
- 耐久性が高いフライパンが欲しい人
- 見た目にもこだわりたい人
①重さが気にならない人
【バッラリーニ トリノ】の大きさごとの重さは下記の通りです。
実際に調理する際はフライパンの重さ+食材の重さとなります。
煮込み料理とかオールマイティに使いたいなら26cm以上がオススメ!
やはり重さが気になる方も多いと思いますが、実際使ってみると【そうでもない】と思う方が多いと思います。
先程もお伝えしましたが、フライパンを振る機会って意外と少ないんです。
バッラリーニならターナー等で食材を転がすだけで十分美味しく調理できます。
重さがむしろ安定感、耐久性につながります。
②耐久性が高いフライパンが欲しい人
5層のグラニチウムコーティングにより私は3年以上継続してコーティングを維持しています。
ほぼ毎日使って3年以上!
さすがに劣化はしていますが少量の油を引けば、まだこびりつかず焼き目もキレイです。
グラニチウムコーティングに関しては【フェラーラ】【ムラーノ】にもありますが、【トリノ】は持ち手がステンレスなので耐久性がさらにUPしています。
さらに耐久性を追求するなら値段は張るけど7層コーティングの【サリーナ】がオススメだよ!
③見た目にもこだわりたい人
フライパンの見た目がカッコイイと自然と気分が上がって料理が楽しくなります。
実際に手を取ってみれば分かりますが、重厚な石のデザインとステンレスの持ち手が合わさるとめちゃくちゃカッコイイです!
友達や家族にも自慢できちゃうかも…
私は今までのフライパンと比べるとデザイン性が高いので大事に扱うようになりました。
結果、3年以上コーティングの維持に成功したのだと思っています。
デザイン性が高い=大事にしたくなる=耐久性が上がる!
まとめ:【バッラリーニ トリノ】はデザイン性・耐久性が高いフライパン
この記事ではイタリアンの巨匠【日高シェフ】も愛用しているバッラリーニ トリノを3年間使ってみて分かったこと、メリットデメリットをご紹介してきました。
- そこまで重くない
- 耐久性がスゴイ
- 焼き目がキレイ&気分が上がる
- 汚れがスルッと落ちてニオイ残りが無い
- 少し浅めだけど普段使いに問題なし
- 長く使うと底面が焦げ付いたり変色してくる
- メーカーの対応は良好
バッラリーニトリノ デメリット
- 他のシリーズと比べると若干重くて値段が高い
- サーモポイントが無い
- オーブンで使うことが実際ないかも
- 持ち手がステンレスで耐久性さらにUP!
- デザイン性が高く大事にしたくなる
- 程よい重さで安定感がある
【重さが気にならない人】【耐久性が高いフライパンが欲しい人】【見た目にもこだわりたい人】には本当にオススメしたい商品です。
私は今まで安いフライパンを1、2年で買い替えることを繰り返していました。
バッラリーニトリノに出会ってからは【初めからこっちを購入しておけば良かった〜】と後悔しています。
今ならアマゾンや楽天で10%~20%割引で手に入るので、この機会に買い替えをぜひ検討してみてくださいね!
安いフライパンを買い替えるより、機能性の高いフライパンを長く使った方がコスパが良いし料理も美味しく作れるよ!
追記:バッラリーニ フライパン トリノの寿命について
フライパンがどのような状態になったら寿命なのかは人によって考え方が異なります。
ここでは油をひいても食材がくっつく、変なニオイがするタイミングが寿命だと定義します。
2023年9月現在、バッラリーニトリノを使い始めて4年目に突入していますが、まだ寿命はきていません。
バッラリーニトリノ裏面↓↓
バッラリーニトリノ表面↓↓
見た目は年季が入っていますが、相変わらず少量を油をひけば十分美味しく炒めることができ、変なニオイもしません。
ただ寿命に関しては…
- 使用頻度
- 使い方
- 洗い方
- 収納の仕方
などで変わる為、一概にはいえません。
今いえることとしては3年〜4年経過しても正しく使っていれば、メインのフライパンとしてまだまだ使えるということです。
もしくは見た目からしてそろそろサブのフライパンに移行してもいいかな〜というタイミングですね。
高品質なフライパンであることは間違いないので気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!